紫外線と『日傘』

紫外線と『UVカット日傘』

紫外線(UV)と赤外線

夏、日差しが強くなります。太陽から放射されるエネルギーで、赤外線(熱線)と紫外線(UV)を比べると、

「ピンポン玉のような赤外線」

赤外線で日焼けはしない

日差しが暑く感じられるのは赤外線です。赤外線は可視光の赤より波長が長い電磁波です。赤外線があたると、あたったところの分子が、赤外線の振動数に共振して振動します。その分子振動による摩擦が熱になります。分子を振動させるだけです。赤外線電気ストーブにあたって日焼することはないでしょう。その光の粒のエネルギーは、紫外線に比べれば「ピンポン玉のようなもの」でしょうか。

「ゴルフボールのような紫外線」

分子結合を切れるエネルギー

紫外線は、可視光の紫より波長が短い(振動数が大きい)の電磁波です。振動数が大きいほど光の粒のエネルギーが大きくなります。赤外線がピンポン玉なら、「紫外線はゴルフボールが当たったような」エネルギーでしょうか。赤外線は分子を振動させるだけですが、紫外線は分子同士の結合を切れるエネルギーがあり、細胞を破壊する危険な電磁波です。それに、紫外線は水を透過します。だから曇りの日でも、減衰があったとしても、紫外線を浴びているわけです。目に見えない、熱くない、たちの悪い光です。波長が短い紫外線ほど危険です。そんな超危険な紫外線はオゾン層で吸収されて地表にはとどきません。だからオゾン層の破壊が問題なのです。

「このシミは兵ものどもが夢の跡」

シミになった可哀想なメラニン色素

表皮に紫外線をあびると、角質層を透過した紫外線は細胞を破壊します。それを守っているのがメラニン色素です。紫外線を浴びると、表皮の下にある色素細胞(メラノサイト)がメラニン色素を生成して、紫外線をブロックします(日焼けです)。働きが終わると、ターンオーバーサイクル(約1ヶ月)で、角質に変化してアカとなってはがれおちます。

しかし、長時間、また強い紫外線を浴びると、たくさんのメラニンが生成されます。これが、加齢、肌へのストレスなどで新陳代謝が悪くなると、メラニンが停滞、沈着してシミになってしまいます。シミはメラニンが紫外線と戦ってくれた趾なんです。

若くて酵素がたっぷりだと、メラニンが沈着しないんでしょうね。

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