前回の記事で「ネーティブの発音」、「基本フレーズを記憶」の教材を紹介しました。これで自信を持って会話はできるようになります。
しかし、大人の英語、仕事の英語ができるようになるためには、もう一歩進んだ学習が必要です。
おすすめの教材はアルクの「1000時間ヒアリングマラソン」です。
アルクの『1000時間ヒアリングマラソン』
英語のプロの評価がダントツの1位
英語のプロが英語教材を部門毎にランキングしている『英語教材最強の一冊』の「会話部門」でダントツの一位が「1000時間ヒアリングマラソン」でした。
「ヒアリングマラソン」といっていますが、総合的な英語学習教材です。
1980年代からの元祖、しかし一番新鮮
1980年代からの元祖的教材で、私を含め、英語を学習した人の多くの人が使用した教材で、少しひいき目があるかもしれませんが,
他の英語教材のような「作り置き教材」ではなく、「毎月制作、更新している教材」で、最新の時事トッピクスを織り込んだ色褪せない構成です。
学習を通して知識が得られる、だから飽きない
同時通訳者の草分けで、英語教育の第一人者の鳥飼久美子が人気の著書『本物の英語力』で、「英語を覚えようとするのではなく、知りたい内容、興味のある内容を英語で学ぶ」学習アプローチが必要だといっています。
English Journal
ヒアリングマラソンに副教材と付属している『English Journal』の記事は、まさに英語を通して知識を得られ、また知識を得るための学習にもなります。
『English Journal』は書店でも販売されており、私はいまでもときどき読んでいます。使える記事が多いんです。
費用対効果が高い教材です。
ヒアリングマラソン1年コースで¥53,784に対して、例えば「〇〇流すだけで…」は「作り置き教材」で4年間で、約¥220,000です。
教材としては申し分ありません。実行するだけです。